The new campaign by Belvedere Vodka (originally from Poland) owned by LVMH is called “Luxury Reborn.” The celebrities in the campaign are Terry Richardson, Vincent Gallo and RZA. As you can see from the casts in the commercial, this is a niche campaign, and people who don’t get it are unlikely to recognize the campaign.


Thierry Wasser

Thierry Wasser

Thierry Wasser

If you can relate to the short commercial, it’s worth checking out the interview of Vincent Gallo at the Belvedere Vodka’s website. Unfortunately the entire site is Flash, and the navigations is not so good. The interview can be found where it says DISCOVER LUXURY REBORN/THE CAMPAIGN BEHIND THE SCENE after the splash page.

And for those who love perfumes – Sabina Belli, the woman who is interviewing Vincent Gallo, was Dior’s International Marketing Director for Fragrance, Cosmetics and Skincare a few years ago. According to perfumer Thierry Wasser, he was able to complete the scent of Dior Addict in just two and a half months because of Sabina Belli’s inspiring description of what she wanted for the fragrance.

Written by:

A sculptor living in New York

10 Comments

  • Yukiko

    Is this RZA from Wu-Tang Clan?
    What a extreme Lux!

  • kuri

    Very niche. Sabina Belli sounds like an interesting person.

  • Nobi

    the first thing i hear about her from people who have worked with sabina belli is “a BEAUTIFUL woman.” i’d love to meet her some day. maybe i should switch to doing business in liquor and spirits 😀

  • Yukiko

    Wow, she got both beauty & brain! I went to the site then downloaded music, too.
    I’m not sure you remember I bought Dior Addict. I love that scent. Not good for daily use though.
    If you have a chance to meet perfumer Thierry Wasser, please ask him what she wanted for the fragrance then would you tell us if it’s not secret (and you have a time). That scent is very attractive and also difficult to wear for me.
    Now I see that was based on the image of her and her concept. Very curious.

  • Nobi

    ティエリーが語ったサビーナ・ベリのコメントと、それがどのような脈略で話に出てきたかをはっきり記憶していないので記述を避けただけのことですが、まっ、日本語で書いてしまえばいいかってな具合にしましょう 🙂
    ティエリーが最初につくった試作にサビーナ・ベリが余り興味持たなかったことから、彼がそれに無視を決め込んでいたところ、その後に提出された他の調香師達からの試作にも全く満足していなかったサビーナ・ベリから電話があり、『私が欲しいのは、上質の<カシミア?シルク?>の<ショール?スカーフ?>に肌を<優しく?暖かく?>包み込まれるような感じなのよ。』というようなことを伝えられたそうです。因みに<>の間で括られている部分は記憶が不確かな部分です。
    ちょうど、作家のチャンドラー・バールにティエリーをロンドン・タイムズのインタヴューの為に紹介した時に出てきた話で、僕は横で話を聞いているだけでしたから、このサビーナ・ベリなる女性はどんな人なのだろうといろいろ想像した記憶があります。

  • Yukiko

    ノビさん、お忙しいところ本当にありがとうございます。

    Addictというネーミングや、Campaignの写真などから
    相当Sexy(というか、官能的)なConceptなのだろうと
    勝手に思い込んでいたので、新鮮な驚き(?)を受けました。
    サビーナ・ベリー女史のコメントや、彼女の雰囲気
    ティエリー氏についてのノビさんのコメント(?)などを
    参考にして、Addictに再挑戦してみます(笑)。

    因みに私の好きなポイントは、ボトルの青い色と
    ノートに含まれる月下美人、Burbon Absoluteです・・・。

    物が本来生じた意味から逸脱するのが苦手なので
    どうしても作者やエピソードから
    彼らの意図を探そうとしてしまう癖があります・・・。
    だから、エピソードを知るのはとても面白いです。

    チャンドラー氏の新作 The Perfect Scentも
    そんな感じでしょうか?
    「匂いの帝王」は難しそうだったので、
    以前購入を止めてしまった事があります・・・。
    ノビさん的にはどちらがお薦めですか?

  • Nobi

    迂路覚えの事を文字にしたのと、ティエリーが(彼独特の節回しで)語ったことの間にはかなりの差があったようですね。。。。 そういう意味でも引用を避けて良かったのだと思いました、ハハハ。
    ティエリーの話を聞いた時の印象というのは、まさに『官能的』な表現だと感じたわけです。
    「匂いの帝王」は、途中で読むのを止めてしまいました。The Perfect Scentも読み終えないだろうということで、本を開いていません。匂いを題材にアートを創ろうが、小説を書こうが、その表現形態が本来持ちうる力の50%も発揮できないようなことであるのなら、結局は無駄なことをしているのであろうと思う今日この頃です。チャンドラーは表現力のある作家ですから、香水のことから離れて別の題材を探す方が良いのではないかと思っています。

  • Yukiko

    お忙しい中、いつもアドバイスして頂いて嬉しく思っています。チャンドラー氏の著書については、ノビさんから非常にわかり易く説明していただきましたので、ご縁がありましたら読むかもしれません・・・。
    ティエリー氏の話が『官能的』と感じる、と言うノビさんの感性が私としてはとても印象的というか・・・。新たな『官能』を教わったような気がします(笑)。新しい事を知るのはまさに『官能的』だと感じるのですが、どうでしょう・・・?
    私にとっての『官能』は、例えて言うと「暗がりの中で、顔も身体もよく見えないのだけど、踊ったときに相手の汗の感触だけで、その夜の相手を選ぶ事が出来る」と言った、ほとんど視力の無い踊り子のこんな呟きのようなものだったりします・・・。

  • Nobi

    思わず日本語の辞書を引っ張り出してしまいました。
    つまり、「官能的」というのが “sexual” なのか “sensual” なのかという事ですけど、どちらなのでしょう。
    サビーナ・ベリーの表現は、男性にとってはとても sensual な表現だと感じられるのですが、ゲイだとはいえ、ティエリーも似たような印象を受けたのではないでしょうか。ちょうど、自分がそのカシミアのショールになってしまいたいような気分ですね。(単なるスケベおやじのコメントのようかな :D)
    Yukikoさんの表現した事は、sexual という部分に入ってくる感じがします。高校生の頃に読んだ「限りなく透明に近いブルー」を思い出させられるような – なかなかいいですね。
    Addict の香りは、僕の言っていることよりも一歩進んだ「スケベェ」さがある気は確かにします。

  • Yukiko

    ふふっ。私も辞書引いちゃいました。官能→Sensual→肉欲に耽る(え~?)。なんか私の辞書、変かも・・・。
    「限りなく~」そういえば本棚にあったような・・・。
    当時、若すぎてさっぱりわからなくて途中でリタイヤしてしまいました。が、引っ張り出してきて読み直し始めました、昨日から^^;
    なんか、リズムが「Last Exit to Brooklyn」っぽく感じるのですが、気のせいでしょうか?(これも、息苦しくなったのと私の英語力の無さのせいで、読破できませんでしたが・・・)
    高校生の頃、読んだんですね・・・、この凄い作品を(溜息)。ミッションスクールを出ていらっしゃるノビさんの作品が、どことなく背徳的な薫りがするのは、こういう文学の影響もあるのでしょうか・・・。

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