このブログを読んでくださっている方に対して失礼なことかもしれませんが、敢えて申し上げてしまいます。ブログの有り難い点というのは、更新をする時間の無い時には放ったらかしにしておけることだと思います。このいつ更新するかわからないブログを開始して以来、目標も計画性も全く無いまま2年以上の月日が経過したということに驚くと同時に、当初はブログを使って香水を創るプロジェクトだったはずのものが、気が付いてみたら趣旨のないものに変貌し、使われる言語まで変わってしまったといういい加減さには我ながら呆れるばかりです。不思議に思うことと言えば、ここでの日本語の使用頻度が増す一方で、最近は東欧圏のファッション/ビューティー雑誌からの問い合わせが増えてきていることです。調香師/パフューマーに関する記事の為の取材がほとんどであることから、アメリカとは異なり一般消費者の香水に対する関心の次元が大分違うことが容易に想像できます。今後特に注目をしていきたい地域でしょう。

このところ香水関連のことに目が向いていなかった為、現在業界で何が起きているのかも知りませんが、暫く私のところには何も面白いニュースは届いてきておりません。(調香師の誰それが薬物乱用の為に何処そこから解雇になったとか、ロシア系の美貌の若手調香師に企業スパイの嫌疑がかけられたといったゴシップは闇から闇へと葬り去られるものなので、ここでも取り上げることは避けています。)最近唯一耳にしたことと言えば、アメリカの失業率が5年ぶりに6%を超えるというニュースが取り沙汰される中、さる超大手香料会社が10%の人員を削減するらしいということぐらいです。解雇と同時にやってくるのが雇用、人員削減の際も穴埋めの必要は出てくるのでしょう。