Architecture - Page 43

Xeros

アリゾナの砂漠地帯に建てれた映画マッドマックスを連想させるこのモダンな家は、建築家夫婦の自邸として2005年に建てられた。この後に続く衛星/空撮イメージの二つめは近隣の家の値段を示したものだが、周りの家々は日本円にして二千万円に至らないものがほとんどである。役所の記録によれば、オーナー夫婦が7年前にこの土地を購入した価格が6万ドルちょっと、日本で言うところの「兎小屋」に類似する表現の”shoe-box house”が存在し、数年間そこに住んだ後でこの家の新築に至ったそうだ。現在この家は売りに出されており、その価格は何と125万ドルだ。この地域の不動産鑑定士に査定をさせたら到底その三分の一の価格にもならないだろうから、ローンで購入することは不可能な物件だということになる。プレミアムの付いた家が、アート作品のように売買される時代が到来しつつあるようだ…
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Friday Links

05/28: Mannahatta in Miniature
…400年前のマンハッタンから、400年後のマンハッタンへ。今年話題のプロジェクトのひとつ。
» A Daily Dose of Architecture

05/28: McMasterpieces at the Ace Hotel
…様々な工業関連の部品や材料のカタログ通販で知られるMcMaster-Carrから集めた材料のみでデザインしたものの企画展。
» MoCo Loco

05/27: SADDAM’S PALACES: AN INTERVIEW WITH RICHARD MOSSE
…新進気鋭の写真家 Richard Mosse の撮影したサッダーム・フセインの元宮殿の最新の写真を、BLDGBLOGがインタヴューを交えながら紹介している。一見の価値あり。
» BLDGBLOG

05/27: Haus f+w by Falke Architekten
…ミニマルな切妻の家。わたしゃ、こういうのに弱い。
» materialicious

05/25: taller de arquitectura – ayous pavilion
…子供が建築を体験するワークショップの為に、ボルドーに建てられた実験的建築。日本にも遠藤幹子さんみたいな方がいるけど、こういうの好きだな。
» Judit Bellostes

Frank Lloyd Wright Millard House (La Miniatura, 1923)

帝国ホテル新館と同じく1923年に竣工したこのフランク・ロイド・ライト設計のロサンゼルス近郊の住宅は、昨年4月に売却された時の価格が日本円(現在のレート)にしておよそ6.6億円だった。スキャンダルが続き低迷していた時期に建てられたものだが、ライトの建てた住宅の中では名作のうちのひとつと言われている。1996年の売買価格の1.1億円に対し現在の価格が7.3億円以上ということは、著名なデザイナーや建築家による作品が美術作品と同様に扱われる最近の傾向を反映しているのだろう。
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