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調香師ティエリー・ワッサー香りのコフレ/Thierry Wasser’s coffret

調香師ティエリー・ワッサー(Thierry Wasser)のゲラン(Guerlain)専属調香師への就任が、予想以上に早く発表されました。楽しみです。これを記念し、今までにティエリー・ワッサーが、私のアートプロジェクトの為に手がけたいくつかの香りをセットにした、香水コフレでも作ろうかと考えています。佐賀町エキジビットスペースに於いて、ふんだんに散布したシュガーマウンテンはもちろんのこと、「恐怖の壁」という名前の香りやら、男前な彼の自画像として創らせた香りなど一風変わったものばかりですが、私が何故ティエリー・ワッサーの才能を確信したかということが充分に理解できるものばかりだと思います。御関心のある方は、japanあっとs-perfumeどっとこむまで、メールでお問い合わせください。

(ピンぼけしていますが、懐かしい写真です。5、6年前でしょうか… ティエリー・ワッサーが、まだニューヨークにいた頃のものです。)

Correction and Addition

I am probably was wrong about the news on Takasago yesterday. It might be It’s Firmenich. Many rumors are circulating in the secretive industry. It’s simply fun to speculate on the rumors. The Givaudan kingdom is in turmoil (this is almost certain), and what I’m hearing seems to be the beginning of a bigger story.

Firmenich may be the one laughing in the end, but many people there, including Jacques Cavallier and Annick Menardo, must have been in tears to see Thierry Wasser leave Firmenich earlier this week.

Thierry, Google your name. This is for you.



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高砂が新しい調香師を獲得したというのニュースは誤報でした。この数日間、主に世界のトップレベルの調香師達の間でいろいろな噂が飛び交っています。2006年の秋にクェスト社を買収し、世界最大の香料会社となったジボダンが、この先も何人かの調香師を失うことになる模様。すでにジボダンからフィルメニッヒに2人の調香師が移籍することになっているようですが、その他に数名の有名な調香師達の今後の動向についていろいろな噂が流れています。高砂がこの機に乗じて何かの動きを見せてくれると、今後の香水業界のビジネス展開が面白くなると思うのですが…

さて、先に述べたようにフィルメニッヒの調香師ティエリー ワッサー(Thierry Wasser)が、ゲラン(Guerlain)の調香師、つまりあのジャン ポール・ゲランの後任になるというニュースには驚かされました。ゲランが正式な発表をするまでにはまだ時間があるので、詳しい話はひかえておきますが、1年程前にLVMH社が(ゲランの親会社)がティエリーにアプローチしたという話を聞いていましたから、かなり慎重な話し合いが進められたものと思われます。ティエリーのパワフルで飛び切りイカした調香のスタイルを思うと、ゲランの今後が楽しみで仕方がありません。

Damn, I Was Right!

Yo, Thierry!

I knew it, I knew it, I knew it!!

Do you remember what I predicted 3 years ago?

… man, you’re the best.

A huge congratulations !!!

Nobi

(what a day…)

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3年程前にフィルメニッヒ(Firmenich)の調香師ティエリー ワッサー(Thierry Wasser)に「お前は、そのうちゲラン(Guerlain)の調香師になるよ。」と言って茶化したことがありました。いやぁ、本当のことになってしまいました。6月の初旬に正式に発表されるはずです。

Perfumers and Model in the Studio



There is a famous woodcut by Dürer called “Artist and Model in the Studio.”

I am working on a series of prints portraying the relationship between perfumers and a skin model which will be a part of my new project.

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香水というのは、ブロターという紙に吹き付けた場合と、人の肌に吹き付けた場合の両方を確かめながら作っていきます。この写真は、スキンモデル(その妖しげな響きが何とも言えません)を使ってパフューマー(調香師)達が試験作を比べているところです。比率的に男性のパフューマー(調香師)の方が多い為でしょうか、スキンモデルに選ばれるのは美人が多いようです。